種の比較

Messor capitatus vs Messor ibericus

難易度、大きさ、成長、環境、休眠、結婚飛行を、各飼育シートのデータと情報源から並べて比較します。

項目別比較

Messor capitatusとMessor ibericusの項目別比較
Messor capitatusMessor ibericus
飼育
難易度
2/7

初級

2/7

初級

脱走リスク
低い
低い
食べ物
種子昆虫砂糖
種子昆虫砂糖
おすすめの巣
Ytongの巣 · アクリル製の巣 · 自然再現型のセットアップ
Ytongの巣 · サンドイッチ型の巣 · アクリル製の巣
コロニー
成長速度
速い
速い
コロニーの規模
働きアリ5,000匹規模
働きアリ3,500匹規模
働きアリ
4–8 mm

大型働きアリは最大13 mm

4–8 mm

大型働きアリは最大10 mm

女王
13–15 mm
9–10 mm
コロニーの創設
完全閉鎖型

女王は1匹

完全閉鎖型

女王は1匹または複数

防御
かみつく
かみつく
環境
巣の温度
22–28 °C
22–28 °C
巣の湿度
50–60 %

穀物庫:30–50 %

40–60 %

穀物庫:30–50 %

休眠
10–15 °C

12月 – 2月

10–15 °C

11月 – 2月

結婚飛行
9月 – 11月

雨のあと

4月 – 6月
原産地
ヨーロッパ, 北アフリカ
ヨーロッパ

同じ縮尺での大きさ

  • Messor capitatus

    働きアリ · 4–8 mm
    大型働きアリ · ≤ 13 mm
    女王 · 13–15 mm
  • Messor ibericus

    働きアリ · 4–8 mm
    大型働きアリ · ≤ 10 mm
    女王 · 9–10 mm
10 mm:2種とも同じ縮尺で描いています

1年の比較

  • Messor capitatus : 休眠: 12月 – 2月, 結婚飛行: 9月 – 11月

  • Messor ibericus : 休眠: 11月 – 2月, 結婚飛行: 4月 – 6月

月は温帯ヨーロッパと地中海地域の目安です。正確な日は天気で決まるため、お住まいの地域では飛行が早まったり遅れたりすることがあります。

見分け方

Messor capitatus

つやのある一様な黒色で、さまざまな大きさの働きアリがいて、頭の大きな大型働きアリはゆっくりぎこちなく歩きます。Messor barbarusと違い、大型働きアリの頭は赤ではなく黒で、胸部の後ろ側は丸くなく角ばっています。

  • ヒント 最初の働きアリには、タンポポや草の種子のような小さな種子を与えましょう。いちばん小さな働きアリでも、自力で割れます。最初の働きアリがまだ割れない硬い種子は、女王アリ自身が割る手助けをしてくれます。
  • ヒント 口移しで液体の餌を分け合うことがないので、水と餌はいつでも用意しておきましょう。水場は綿か小石でおおってください。不器用な働きアリは、むき出しの水で溺れることがあります。

Messor ibericus

赤みがかった茶色から濃い茶色の、さまざまな大きさの働きアリで、毛が多く、つやのある黒いMessor capitatusよりくすんで見えます。Messor structorとはほぼ双子のようによく似ていて、触角の柄節に続く最初の節がわずかに短いことは顕微鏡でしかわからず、女王アリも小さいため、地中海周辺では産地がいちばんの手がかりになります。

  • ヒント 暖かく、わりと乾いた巣が合っています。2025年にNatureに載った研究のチームは、65のコロニーを25°C、湿度40%の部屋で飼い、草の種子を与えました。水を入れた試験管か、湿った一角を1つ用意しましょう。ただし種子の貯蔵場所は乾いたままにしてください。湿りすぎた種子は発芽してしまい、そうなると働きアリが巣の外へ運び出すからです。
  • 注意 巣のそばで拾った女王アリは、単独ではいつまでもコロニーを始められないかもしれません。イタリアでは、羽のある女王アリが飛び立たずに巣の入り口で待っているのが見られ、飼育者の報告によると、地上で交尾したあと、巣に戻るか働きアリの一団と一緒に出ていき、単独でコロニーを創設することはめったにありません。このような女王アリは働きアリ数匹と一緒に採集するか、すでに働きアリがいるコロニーから始めましょう。

ほかの比較

比較:
と

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