コロニーとカースト

多女王制(ポリジニー)

定義

産卵する女王が複数いて、一緒に暮らし働くコロニー構造です。多女王制の種は、同じ巣に複数の繁殖女王を受け入れられます。

別名多女王制多女王

多女王制(ポリジニー)とは、「女王がたくさん」という意味です。多女王制の種では、ひとつのコロニーに複数の女王がいて、みんなで並んで卵を産みます。種によって、数匹だけのこともあれば、つながった複数の巣に多数の女王が散らばっていることもあります。

女王が複数いることには、大きな利点があります。コロニーの産卵数が増えるので、早く成長できますし、女王が1匹死んでも、コロニーは滅びません。多女王制の種の多くでは、交尾した新しい女王が元のコロニーに迎え入れられることもありますし、働きアリと女王の一団が近くに新しい巣を作りに歩いていく分巣で、コロニーが広がることもあります。

Myrmica rubraは、セミクラウストラルなアリを扱ったThe Ant PodのエピソードでLynnが話している、よく知られた多女王制の種です。Pheidole pallidulaやFormica cinereaのような人気の種は、場合によって多女王制になり、コロニーに女王が1匹のことも複数のこともあります。極端な例がアルゼンチンアリのような種で、数えきれない女王と巣が合わさって、巨大なスーパーコロニーになります。

実践のポイント

  • 複数の女王を一緒に飼うのは、その種が多女王制だと確信があるときだけにしましょう。試す前に、信頼できる情報源で確認してください。
  • 多女王制のコロニーはとても早く成長するので、より大きな巣とアウトワールドを前もって計画しましょう。
  • 大きな多女王制のコロニーは、セットアップのすみずみまですぐに満たすので、脱走防止には特に気をつけましょう。
  • コロニーの一部を売ったり譲ったりする場合、多女王制の種はたいてい分けられますが、必ずその種を先に調べましょう。

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