コロニーとカースト

羽アリ

定義

成熟したコロニーが育てる翅のある繁殖個体で、未交尾の女王かオスです。結婚飛行で巣を出て交尾します。

別名有翅女王アリ
翅がまだ付いたままの、砂地に立つMessor barbarusの羽アリの女王

羽アリとは、翅のあるアリのことです。働きアリに翅はありませんが、コロニーが十分に大きく健康になると、翅のある未交尾の女王とオスを育て始めます。彼らの仕事は繁殖だけで、結婚飛行にぴったりの天気になるまで巣の中で待機します。

その日が来ると、羽アリは巣から一斉に飛び出し、草や壁、石に登って飛び立ちます。空中や地上で交尾したあとは、それぞれの道が分かれます。オスはたいてい間もなく死に、交尾を終えた女王は着地して翅を落とし、自分のコロニーを作る場所を探しに行きます。

女王とオスの見分け方は、コツをつかめば簡単です。Messor barbarusのような種では、女王はずっと大きく、大きな胸部と膨らんだガスターを持っています。一方オスは小さく、大きな目と小さな頭をしています。

実践のポイント

  • 自分のコロニーに羽アリが現れたら、コロニーが成熟した証拠です。とてもよい兆候ですが、飼育セットアップの中で新しいコロニーを作ることはできません。
  • 飼育下の羽アリは、交尾できないまま最終的に死んでしまいます。アウトワールドで死んでいても心配しないでください。
  • 女王を探すときは、群飛の直後の地面にいる翅のあるメスや、すでに翅を落とした女王を探しましょう。
  • 羽アリがいるときは、脱走防止対策をしっかり確認しましょう。意外とよく登りますし、飛ぼうとする個体もいます。

関連する用語

ブログで詳しく読む