菌園
定義
ハキリアリが巣の中で、新鮮な葉の断片の上に育てるスポンジ状の菌です。アリは葉を食べず、菌に与え、その菌がコロニーを養います。
菌園は、ハキリアリのコロニーの中心です。ハキリアリは新鮮な葉を切り取って巣に運びますが、それを食べることはしません。葉を噛んでどろどろにし、それを使って特別な菌を育てます。その菌が、働きアリにも幼虫にも、コロニーの主食になります。
これは本物の農業です。働きアリは新しい葉の材料に菌の断片を植え付け、菌園を清潔に保ち、古くなった材料を取り除き、カビやほかの競合する菌から作物を守ります。菌園は、巣の部屋をいっぱいに満たす、やわらかいスポンジ状の構造に育ち、
ハキリアリを飼うときは、これがすべてを変えます。ただアリに餌をあげるのではなく、菌に餌をあげるのです。The Ant Podでは、飼育者がブラックベリーやリンゴの葉をすすめていて、与える葉の量でコロニーの成長速度が決まると説明しています。
ハキリアリは熱帯産の特殊なアリなので、初心者向きの種ではまったくありません。
実践のポイント
- 新鮮な葉を1〜2日おきに与えましょう。農薬を使っていない植物のものに限ります。
- コロニーがどれだけ使うかを観察して量を調整しましょう。葉が多いほど菌が増え、コロニーも早く成長します。
- 菌園の部屋は暖かく湿った状態に保ち、決して乾燥させないでください。
- セットアップは完全に脱走できないようにしましょう。ハキリアリの脱走は、飼育者の間で定番の怖い話です。


